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【3/19日米株】アメリカ株はまた下げた!FOMC前に調整の動き覚悟

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3月17日金曜日のアメリカ株は、3指数とも下げてしまいました。ナスダックは前日の上げを考えると下げは限定ですが、VIX指数の上昇が激しいですね、25.5で10%以上の上昇で終えました。これは正直良くないというか、ここ最近の動きは非常に激しい。

これを見ると、株価を確認しなくてもボラが激しいのが分かりますが、もしここでポジションとると、この上下に巻き込まれるわけですね。もちろん、ルール通り投資している人は良いと思いますが、例えば一喜一憂で投資するのは危険がかなり高いと思います。

木曜日の上げで、もう銀行問題は解決したと。日経なら、これはアメリカの話で日本は関係ない、下げた分銀行株猛プッシュだと、そういう動きももしかするとあるかもしれません。しかしそれは、終わったという決めつけで行動しており、実際は相場全体で見ると弱気

上げは続かず、少し上げてすぐに売られるという一喜一憂相場になっており、賢明な投資家は大きなポジションをとっていないと思います。今動けるとすれば、収入源が他にアリ、一部をちょっとずつ入れるなどですね。

バフェット氏の名前をよく使いますが、彼も収入が保険業などからありますし、優れたポートフォリオでリスク分散も十分、さらに現金も考えられないほどあるので、一部投資できています。

が、彼ほどお金に余裕がある人は少ないですね、当然ですが。では、昨年入れたお金を例に考えてみると、まだ戻してすらいない銘柄は多くあります。つまり、回収しなければ、そのお金は眠っているという事ですね。

日経で言えば、ほとんどはバブル前につかまっているお金が多くあると思います。バフェット氏のように収入もアリ、現金も十分あれば買い足せますが、そうじゃない人がほとんどなはず。

ストップロスを入れなければ、そのお金は封印されてしまいますので、投資資金の分散、ストップロスの設定を必ずするべきです。そして、そういったダメージが一番簡単に防げるのが様子見です。慌てることなく、より勝率の上がった時にお金を入れていく

ミネルヴィニ氏は今は痛みの時期であると言っています。しかし、投資しなければ痛みは他の人がかわりに受けてくれます。そうして相場が整い、上がって行こうとするのを察知して、初めて少しお金を入れていく。これで良いでしょう。

置いていかれるという恐怖心も理解できますが、結局実際に痛みが出れば、投資しなければよかったと思うでしょうしね。銘柄は幾つもあるし、良い相場が来れば自然と買える銘柄はポンポン出てくるので、はっきり理解できるまで待ちましょう。焦りは最大のリスクです。

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