5月22日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経225は+0.9%でマザーズは+0.72%で終了。特にマザーズは頑張りましたね、5分足は好きなチャートで終えました。
続伸ですよね、ここまで来ると凄く順調に見えます。誰が投資しているか、それは海外からのお金が必ずあるので、それが影響大きいはず。今日は値上がり銘柄数が増えており、これも良いポイントですね。
海外だけでなく、月曜は日本人も投資していると思います。出来高そこそこ、値上がり銘柄数が増えている点、マザーズも買われたという事で、これは全体的といえるかも。金曜は一方で個別銘柄弱かったので、日本人が好きな反発狙いの買いが月曜あった可能性あり。
225を支えているのは海外マネーでしょうから、強いところはずっと買われているのでは。海外でよく見るタイプですね、面白い相場になりつつあります。バブルを目指して突き進む過程、邪魔はいらないですね。
金曜はアメリカが下げており、これを受けても上がったのは素晴らしいというか、もう関係ないという感じ。むしろ、アメリカが下がることが、日経の上がる条件の可能性もある程度の期間で見れば言えるので、不安が出れば資金の一部は日本にも流れると。
で、ここで日本が次に問題になりそうなのがインフレ。当然、ここまで数少ない金融緩和継続国なので、利上げすらしていないなんて恐ろし話だと。それならもう少し株価あげてよと、むしろ思うくらいですが、遅れて来たと。
不動産の話で言えば、これも割安と海外に買われているようで、強気の設定らしいですから、円安恩恵で儲けている人は大勢いるでしょう。問題は、これらのお金は海外に流れるという点でしょうが。
今の値上がりラッシュ、インフレ進めばもっと上がるでしょうから、その頃には現金から何か資産を持てと言う話がテレビなどで積極的に出てくるでしょう。日経の株価がこれだけ上がっているし、投資ブーム再来、というか日本への投資ブームを作ろうとするはず。
ただ、怖いのはメディアが騒げばピーク付近という事で、それは大抵当たるので気を付けたい。アメリカの先行きが見えてくれば、日銀の姿勢も変わるでしょうから、そのあたりも見つつ、でも最後は個別の動きで投資判断はしたい。日本は、成長力よりも安定性評価ですかね。