5月23日のアメリカ相場と、24日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは-0.69％でナスダックは-1.26％で終了。日経225は-0.89％でマザーズは-0.34％で終了でした。
全部マイナスですね、日経はこれまでの上昇を考えると違和感なし。ついに日本も巨大企業の利確が出てますかね、ファストリなども影響ありそう。また、中国関連である資生堂の動きからも、今回の中国のコロナ報道は気にされてますね。
アメリカは財務関連で不安があり、また下げました。先行き不透明が最も市場が怖く、買いにくくなるので伸びにくいですよね。ダウはずっと横横ですが、ナスダックは上げそうで上がれない印象。
昨日もイイ感じで伸びそうだったのが、終わってみれば1％以上の下落なので、なんか久々に大きな数字で下げたなという感じ。50日移動平均線以上の銘柄数ですが、S&P500は約4割になり、ナスダックは比較的強く5割。ついにナスダックの方が数字で見ても強くなったと。
経済悪くなれば、政府が何かしてくれると、コロナの時のような期待をしていますよね。株は持っていれば上がるという感じでしょうか。そうならない銘柄の方が数にすれば圧倒的に多いので注意ですが。
日本で言えば、ここまで引っ張ってきた航空関連や旅行、インバウンドなどが苦しい。まぁ中国のコロナ報道は影響あり、今日の値下がりを見ると中国で影響ある良品計画や資生堂、ファストリなどが下げ。後は旅行ですよね、これも不安からくるもの。
今からまた中国が強力な締め付けが出来るかどうか、これは難しい気もしますけどね。好調に見えた銅の価格が大きく下げていたり、世界中で景気については不安視されています。そこで国が支援するか、するとインフレが戻りますから、超難題です。
日経225の動きは確かに素晴らしかったですが、あの上昇はブレイクアウトの初期、初動なので、もう少ししたところから、個別でも投資したい銘柄がぽつぽつ出てくるのかなと思っています。アメリカは焦らずですね、AIブーム関連がほとんどで、判断は難しいです。
