7月25日の相場を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。アメリカも日本も株価は全体的に上目線ですね。一時期は少し調整もありましたが、決算からの動きだったので上目線は変わらず。
ただし資金の流れは、特にアメリカで変わっているのかなという印象。ダウが連騰したりしているので、上がりまくったハイテクから、決算も良かったダウ関連銘柄などに移っているかもしれません。
この後はメタやアップルなども控えているので、そこへ向けた動きになると思います。その前にFOMCや日銀会合などもあるので、為替など含めて超重要かなと思います。ここまで詰め込まれると、ちょっと疲れますねw
自分の使うツールでは、ドル円は円安方向へのトレンドに変わっています。アメリカの長期金利はまだ下ですが、短期線の上で耐える動きになっており、横横からの大きな上昇もありえそうな動きなので、注意は必要でしょう。
24日はテスラの戻しもあり、ナスダックは一応上で終了。ダウが強く見えますが、ここまでの動きの差を考えると、大騒ぎするほどでもないような。ロシア関連で $CF などが上昇しており、日本でもチタニウムなど上がってますね、少し懐かしい動きです。
日本は鉄鋼関連が大きく動くなど、決算からの連想で動くケースも多く出ているので、自分が持っていない銘柄でも注目しておく方が良いでしょう。日米ともにここまで大手が株価を引っ張りましたが、中型や小型に物色もあると思います。
当面は決算と重要イベントでかなり左右されると思います。ピリピリした相場を予想するので、あまり強気に買うのも考えたものです。長期金利の調整も速く終わる可能性出てますからね、それから原油なども上がっており、インフレ絡みで少し怖いところも。
アメリカの原油関連、エクソンモービルやシェブロンなども上昇、日本ではインペックスですよね、これらが上がっているのも危機感の1つの材料。決め打ちは禁物、打診買いなどで資金コントロールを最重要視しましょう。