10月23日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも下落で終了。アメリカの動きも含め、株にはいい材料がハッキリ言ってないですよ。
アメリカだけでなく日本も金利が上昇してますね。金利と株はシーソーと言われるように、金利上がれば株は売られると。これまでは利上げで金利上昇してましたが、最近はその他に中国などの動きもあり止まることなく上昇。
円安に関しては変わらずトレンド切れませんが、関係なく株価は下げています。今までの日経の上げが、アメリカの半導体などの上昇や、配当関連、円安による決算の数字の期待などだったことが分かります。配当は終わり、半導体などAIバブルが落ち着いたことで今は下落ですね。
また、日本はこの後金融緩和の撤廃や、利上げなどが待っているという事で、それを意識されると買われる材料にはならないでしょう。ですが、日経225やTOPIXは大崩にはなっていません。唯一なっているのはマザーズのみでしょうね。
残念な材料は、今日になってTOPIXも下落トレンド入りしたという事。唯一耐えていた指数ですが、さすがに厳しいですね。225は前日に下げており、続落で継続。マザーズは言うまでもなく、誰か買っているのかと思いたくなるほど。
この先の話ですが、3指数ともチャート的には悪くなっている印象なので、投資意欲としては低いと思います。もちろん、急反発の可能性もありますが、それにかけるのはリスク高く、投資したい場合は基本我慢ですが、する時は金額は最小限で。
考えやすいのは、そこから10%程度落ちても問題ないと思える額。今で言えばもう少し下げを想定しても良いかもしれません。結局投資は精神的な話にもなるので、狼狽しない事。現金があれば、いくらか気持ち楽に感じるので、下げた時の想定は必ずすることです♪