11月29日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウのみ上げてS&P500とナスダックは下げて終了。とはいえ、3指数とも大きな動きはほとんどなしです。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、これも大きな動きなしですね、ナスダックは指数に反して増えているので、ラインの近くをうろうろしている企業が多いのでしょう。きっかけ待ち、まさにそんな動きです。
SPYとQQQの動きを見て見ますと、一番気になるのは出来高の減少。先週の1日の出来高と比較しても、ここまでかなり減ってきています。参加者が減っているのも当然ありますが、個人的にはこの少しの調整が、待っていたものですからシメシメ。
日本も似た値動きになっていますが、高値圏での保ち合い相場です。利益確定と損の確定が行われていて、市場が過熱感を消している状況、まずはこの完成を待ちたい。週足でみるとわかりやすいですが、下もそれほどで上値重い、いい動きです。
仮にこのまま今週引けると、次に狙うのはブレイクアウトです。この時下を目指す銘柄には最大注意で、その勢いは非常に強いです。一方で、上を目指す場合はかなり強く、売り枯れを示したことにもなります。方向感が一気に決まる可能性があるので、それを確認してから入るのもありです。
その場合にも、注意点はあって資金管理。全てが継続して上がる保証もなく、例えば騙し上げもありえるので、警戒はしておくと。
指数のイメージとしては5月に近いかなと。上値を抑えられるけど、下値もある程度で止まっている状況。その後の流れはご存じの通りでしょう。年末は出来高落ちやすいので、方向感が出たところにはお金が集まりやすいと思うので、確認したいですね。
今は投資するのはアリ、そのかわり勝負はまだ少し先なので打診買いから入ることです。大きな相場の流れはまだ出来上がっていないので、あわてる必要なし。焦りあ最大のリスク、資金管理しつつ、良さげな銘柄に少し入れておくというのがいいと思います♪