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【4/29日米株】個別で一部盛り上がるも?全体上げはまだ先の予測

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4月29日火曜日、日本は祝日でお休みですが、米株は当然ある。色々と材料が出ている火曜日ですが、まずはアマゾン絡み、これが関税のコストを記載して販売するという話。これ、結構トランプさんに喧嘩を仕掛ける感じですかね。

もう一つ気になるのは、米中貿易摩擦関連で、アマゾンはサプライヤーに対して値下げを要求しているという話も出ており、これは競争力の弱い、分かりやすく言えば若く立場の弱い企業は今後ダメージを受ける可能性が出てきたという話。これは市場にも影響でしょうね。

中小型企業からすれば、今の環境でさらに利益が減ったりする可能性が出たというだけで、投資される資金も減る可能性があります。ラッセル2000などにはダメージだと思いますし、お金の流れが静かになる可能性が出たという点では、他の相場にも影響を与えるかもしれません、少なくてもムードが上がる材料では無い。

トランプ大統領はどうするでしょうか。元々、今の環境に我慢できず、彼なら買えてくれると信じて支持されたと思います。が、この辛い期間を耐えるのは大型企業で、中小型は苦しくなるなら、正直選挙で勝つことは困難でしょう。つまり、本当に望んだ展開なのかと。

で、今日もまたUBS証券から関税リスクを米株は織り込み切れていないという情報を出しています。まぁ実際そうでしょう。短期的に反応はするが、材料1つでこれだけ大きく動くというのは、相場が全体的に右往左往しており織り込み切れていない。つまり、ボラはまだ大きく、キッカケ1つで大きく短期的に下がる可能性ありという事。

これが理由ではないですが、自分も指数のチャートは過去と照らし合わせても好きじゃない。というか、まだ買いだなと思うサインが出てないです。まぁ必ず出るものでも無いですが、すでにこの水準で買い増しや新規ポジを取ったなら、増やす必要は感じないというもの。

前から書いている、指数の下落からの小動きはらみ足、これを待っています。ZSやNFLXなどは実際個別では上に向かう動き見せてますが、まだ一握り。決算も控える中、各企業の社長さんなどがどう見通しを立てているか、これらも合わせて注目しつつ、チャート整い待ちで行きましょう。現金余って我慢できない人は、下げた日にチマチマ買うのもアリですよ。まだ、上げた日に強気買いは推奨したくない、というのが本音です。

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