7月16日の水曜日、相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、エヌビディアが4兆ドル企業入りした今週は半導体やっぱり強い。ただ、ASMLが決算を発表後最終的に時間外で7%程度の下げと弱気、pcとスマホが弱そう。
インテルも苦しいのが伝わってきますね、この辺りは特に目新しい材料では無いですが、上げ下げしてきたので反動があるでしょう。強い企業は強く、やっぱり弱い企業はブームあっても乗れないというのが、地味に可視化されているのが現実というところ。
台湾セミの決算が明日あるので、多少警戒感があれば水曜日のアメリカ株は半導体調整あるかも。無ければ強すぎる気はしますよね、余裕がある人はAMDなどそろそろ一部でも利確する水準なのかなと思います。ただ、強い場合はそれほど押さずにすぐ買われますが。
ブロードコムはやっぱり強すぎましたね。押しが若干足りないと見てましたが、それでもジワジワ上げているし。大手はやっぱり強いです、このブームの中心にいるのですから当然で、さらに資金が必要と堀のある企業ですから。
中国との取引が認められたエヌビディアや半導体関連が火曜上昇、日経も水曜日上げてましたが、最後はやはり売られますね。正直ポストした通りドル円この水準で4万円超えないのはちょっと弱いなと思います。ファーストリテイリングが遅れているのも原因ですね。
アドバンテストはやはり最強で、これぞ強弱分かれた世界の株価の差ですね。高くなっても買われる、儲けているからと。レーザーテックはご存じASMLの決算も受ける形なので仕方ない下落でしょう。自分も過去に受けたこの流れ、痛かったですねw
明日のTSMの決算はさらに動くのは頭に入れつつですね、取引しましょう。今調子のよく見える企業は、多くが6月末付近にブレイク綺麗にしたものが多く、今新規でポジション獲りたい銘柄はまだ少なかったです。なので現金で慌てず様子見にしています。
7月15日前後の上げは1度利確のタイミングと前から書いている通り、ここでエヌビディアや2244をほとんど利確1度しました。他の銘柄も一部きってます。ここからは基本ボーナスと見て、新規ポジも金額を少し落として行っています。アノマリー的には8月前半までは悪くないはず、過度な期待はせず、崩れる可能性も頭に入れてリスク管理。日経は選挙という国の決算のようなイベントもありますしね、連休は辛い。

