株・投資

2/14CPI前に株価は上昇!戻しの買いなので注意は必要だ

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2月13日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは1.11%の上昇、ナスダックは1.48%の上昇で終了。日経は0.88%の下げでした、これは日銀人事の影響でしょう。

まずアメリカですが、金曜日に下げた分の調整のような買いでしょうね。個別で見ればいい動きもありますが、出来高の少ない銘柄もいくつかあり、この上げは素直には評価できないなという印象。

それもそのはずで、やっぱり今回のCPIは警戒感が強い。パウエル議長がデータの数字で今後判断すると言った以上は、どうしたって注視されます。また、原油価格が高止まりですし、中古車が価格上がり始めているなど情報あるので、雇用統計など始め気になるところ。

この発表で方向性が決まる可能性もあるので、まぁ正しくビビるという事は大事かなと思いますが、最後の調整日は上で終えたという感じですね。

長期金利はポコッと少し上げたところで止まっているので、これもどっちへ行くかは分かりにくい。個人的には、これが株価チャートならまだ判断できず、上には抜けていないので、まだ下方向に行きそうとは思いますが、材料出れば飛ぶ可能性も。

この状態では強気のトレードが出来ないというところなので、企業で言う決算のようなことが起こるのではと思いつつ見ています。

日経日銀人事が発表されて株価が下げ。この人事で動くなら、どうせどうしたって警戒感で売られただろうなという印象。雨宮さんでも売られたのかなと思いますし、副総裁などが決まるともう少し動くかなと。

とはいえ、まだ交代がすぐでは無いですし、サプライズが好きなイメージなので最後に特大な何かがあってもおかしくないくらいには、考えておいても良いかもしれません。

株価の動きに関しては、上げと下げのバランスが悪くはないなという感じで、相場環境が極端に悪い、弱いとは考えていません。決算ですからね、いい数字の会社は買われていますし。

アメリカだけでなく、日本でも近い動きになっていますが、ガイダンスが特別重要視されている印象。下方修正は嫌われますし、上方修正なら高評価、増配なら問題なく評価されるという印象です。経済悪化が世界で懸念されているので、今後も成長できそうと思われることが買いの大きな要因になっている印象ですね。

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