今回からは、アメリカと日本を分けて記事を書いていこうかなと思います。見ているとわかりやすいかなと思いますね、一緒にするとアメリカに偏ったりするのでw
21日の日経の動きですが、3指数は揃ってマイナスで終了。アメリカのインフレ懸念からくる金利の上昇に備えた動き、22年よりも弱い相場になる可能性も感じさせる動きに警戒感が強まっています。
こういう時は、無理に投資する必要もないのかなと。これまでスクリーニング結果から、楽しみな銘柄をウォッチリスト銘柄に入れて紹介していましたが、これが一向に追加されないと。これは仕方ない話で、良いチャートの銘柄が個人的には無いと判断しています。
また、$CRDOの時にも書いた通り、上昇途中の銘柄に入っていく投資法を今控えているので、余計に投資機会は減りますね。しかし、それでも昨年はそのルールでしっかりとした利益が出せるという事で、その点はしっかり把握し、今の状況でも大慌てはないです。
さて、この日の日経の動きですが素材株に買いが入った模様。セクターで言えばパルプ紙、鉱業や石油、ガラスや非鉄や金属など、これらが強い。海運も買われていることから、また高配当銘柄が買われていますね。
この状況、株式相場全体で見ると強いとは言えないでしょう。成長期待株よりも、しっかり利益などが計算できる配当が魅力の中心という事で、リスクを非常に考えられた相場になっていると思います。
銀行株は日銀の動きから上げていますが、この日は調整と言えばいいのか売りで終了。ある程度上がれば利確、とにかく細かな利確、これが日米共通のトレンドになりそう。事実短期でのトレードが増えていると言います、これだけ不安定だと、納得の一言ですね。
ただ、この時に判断すべきは投資するか否か。自信があれば良いのですが、一発勝負は避けるべきで、通常よりも金額を落とすなど、少し考えて行動が必須でしょう。自分の場合、$CRDOは少し金額を少なめに入れていたので、まだダメージは少なくできました。
自分の力では株価の上下などコントロールできないので、出来ることを徹底する。その1つがリスク管理。上がった時の事だけを考えず、下がった際の事をしっかり想定すれば、慌てずに行動でき、ダメージを少なくできますよ。