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【12/19日本株】日銀会合決着!ハト派で円安株高継続の印象

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12月19日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも上昇して終えました。もうね、前場は関係ないですよ。最後の調整ですから、昼の日銀会合の発表を待つと、そして結果的に円安株高で反応したと。

もちろん後場も、素直に上がるわけではありませんでした。取引終了後に植田総裁の発言があるからですね、これを一応は警戒して動いていました。せっかく上がれば、警戒でポジション軽くしたいと。ですが最後は上げてましたね。

チャレンジング発言は相当反省したのではないでしょうか、今回は飛び出さず。ワクワクするぞ的な印象でしたが、受け取り方は主に海外では違ったかなと。発言一つであれだけ動かれたので、注意されたとは思いますよね。

とにかく賃金アップを確認したいと、その意図は感じました。物価高に関しては、アメリカやオーストラリアなどを見ていると、日本はマシだと。ここからがチャレンジの始まりと考えると、いきなり緩和の終了などは、さすがに行き過ぎた予想だったなと思います。

結局発言でもハト派でした。円安が加速し、日経先物も上げていますが、この為替の動きは限界あるかなと見ています。仮にアメリカが本当に利上げなければ、自然と金利差は縮小されるので、150円、さらに超えてという展開はないかなと。今起きているのはポジションの戻しと見ます。

結局、日銀が動く前にFRBが動いたので、ドル円も142円くらいになってますから植田総裁もやりやすかったかなと。選択肢が広がるのでね、仮にアメリカのインフレが厳しく、150円前後の状況なら、この発言も少し変わっていたと思います。

アメリカのインフレが仮に本当に落ち着いてきているなら、物価高も自然と収まると、そうなればソフトランディング狙いですよね、日本でもこの言葉が使われるのではないでしょうか。まさにアメリカ頼みと、この考えは変わりませんでした。

それでも素直にチャートを見るなら、これで明日含めて上昇トレンドに変わる銘柄も増えるでしょうから、買いやすいですね。ただし再度注意ですが、円安がまた淡々と進む相場では少しないと思うので、銘柄選び、決算の見方は少しだけ変えましょう

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