3月21日のアメリカ株と、22日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.98%の上げ、ナスダックは1.58%の上昇で終了。今週は良い感じに上げてますね。
日経225は休み明けの安心買い、マザーズも上げていますが、これもアメリカの動きを見つつ似た動きに。ここでいう似た動きというのは、ここ最近当サイトでも書いている安くなった株の買戻しですね。
FOMCがあるので、金融関係の話題からどういった考えがあるのか、これを聞きたいという動きになりますね。ただ強烈に下げたと思うので、これを買い戻す動きはあって仕方ないですが、強気の買いも難しい。
それを表しているのか、良い動きしている銘柄も少ないですがある中で、それでも勢いは弱く、むしろ目立つのはボラティリティー。VIXは下げているものの激しく、ある程度上がれば利確の動きも見られました。
日経は休みもあったので下げていた中での上げ、これも強気では無いですが、実はアメリカよりは銀行面に関しては悪くないのかなという印象。ただし地方銀行への難しさは感じますね、どっしりした銀行はアリですが、今無理に買う理由も正直ないのかな。
バフェット氏への話もある中で、ご本人がどう判断するかは難しい予測ですが、同氏の行動は最近で言えば金融株売ってましたよね。昔のように特別な待遇があれば投資する可能性はあるものの、ちょっと予想が難しい。
買えるとすれば、これもどっしりした財務の健全な銀行で、クレディスイスなどは元々不安材料が1年くらい前にもあったと思います。その他倒産した銀行は、暗号資産関連などですし、まぁ理解できる範囲の影響ですよね。まだ巨大な銀行ではないと。
とはいえ、不安が広がっているのでFRBの動き含め注目。過去を見ると利下げが聞こえたら本格的に心配すべき局面というデータもアリ、FOMCで特に今後が注目。今回は利上げの0.25でしょうからね、それで極端に動けばそれは不安視、疑って良いのかなと。
大事なのは今後の展望ですね、利上げ停止とか利下げなのか、わざわざその初動に投資する理由は無いですね。数日株価あげていますが、SPYやQQQを見ても出来高かなり少ないので、この数字はあまり参考にならないという事も含め、このイベント注視です。