7月2日、夏の日と言ってもいいのかな、そんな日の相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。日経は意外と耐えましたね、ダウが上昇でしたし、ある程度納得は出来ますが。昨日と同じく大手がプチ調整、休憩で指数の上値は重たく見えます。
アメリカは目に見える調整で、エヌビディアもついにガクッと来ましたね。同じ日にテスラに材料で下げ、とにかく理由探して利確された感じ。ただある程度は想定通りで、今週は重ね重ね特殊な1週間、木曜短縮の金曜休み、雇用統計が木曜に控えており調整が火曜や水曜に行われる相場。
ドル円はxにポストしたように、基本は143前半から145円手前のレンジを見せていると思います。143円割れるとヒゲになっていると思いますが、やはりある程度は下値のラインも見られていますね。心地よい水準が今は143.5前後なのでしょう。
さて、昨日の注目はラッセルだと思います。ナスダック調整の中大きく上げたのがラッセル指数で、これに理由をつけるなら利下げ予想と出遅れ感。特に後者はチャート見た瞬間に分かりますからね、ナスダックなどはすでに関税ショック以上、ラッセルは相当下にいます。
ラッセルは基本リーダー銘柄が少なく、また寄与度も薄めなのが気になりますよね。なので指数よりも個別の一部良いものを短期で持ちたいというのが気持ちです。実際、一度勢いがつくと短期で一気に上がるものが多いですよね、エヌビディアなどのように淡々とではなく。
仮にここから、大手からのラッセルへ流れがあるなら、それがまた少し遅くなった時に大手へ戻ってくるかに注目したい。個人的には当然7月は少なくても強気、アノマリー的には8月も中盤辺りまでは期待できそうなので、予定よりも若干長く持つ予定。
5月6月が例年よりも強すぎた反動の売りと判断して見ています。エヌビディアも、まだまだ上げのトレンドの中なので、崩れると指数も大変ですが、まだ大丈夫と見ます。トランプ劇場なので常に多少余裕ある現金は持ちつつも、投資していても良いと判断します。

