副業が当たり前の時代、すでに見え始めてますね。一部の会社では、大手でも副業が解禁され新たなビジネスに手を出す人も増えているそう。わかりやすい例ではYouTubeもそうですし、僕のようなブログもそう。
メルカリ転売や、自分の得意なことを売るというサービスまで本当に様々です。ただ気になるのは、そういった事が当たり前になった時、会社は社員とどう向き合い、考えるべきなのか。
それを考える必要性は、ハッキリ言ってかなりある。そこまで遠くない少し先の未来の話に、簡単ではありますが今回は書いてみようと思います。
自分で稼げる時代が来た
副業、これについて捉え方は様々あります。要は中身ですが、それがアルバイトでも副業ですし、一方で発達しているネットやITを使ったビジネスへの参加も副業の代名詞となっています。
会社がこれまで副業をあまり認めなかった理由には、時間の問題や人材の放出が少なからずあったと思いますよ。ネットで副業をやってみて、本業以上に給料が出て辞めていくって言う話は結構聞きます。
ただでさえ人手不足が叫ばれる今の社会、それが加速すると会社がやっていけないのではと思います。つまり、これまでとは違う考えを会社も社員に対してしなければならなくなると、そう思いました。
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今後はマネジメントが重要になる
これまでも問題になっていたブラック企業、まぁ働き方に関する部分ですね。副業で稼げる時代になれば、今まで以上に辞められることになるでしょう。それすらさせないような会社には、一部を除き入社する人すらも減るでしょうが。
とある研究で、楽しく働けている人の方が1人当たりの時価総額が急増したという結果がある。これに深く関係したのがマネジメントの部分です。これがしっかりされているかで、働き方に大きな差を与えるようですね。
わかりやすい例があって、以前は仕事の話しかしなかった上司の人が、部下に自分の家族との旅行の話などをしたところ、距離が縮み親しみを持ったようです。その結果会議などもスムーズに進み、全体の生産部分にまで影響を与えたようです。もちろんいい方向へ。
当然の事ですが相手も同じ人間である、これを確認できるいい機会になったそうですね。それから会議などを楽しめるようになった、相手の考えや生活を知ることで話し方が変わったなど、影響は数多くある。
ただ日々坦々と、仕事をこなすだけではどこかでメンタルは下がりますし、今後は続ける人すら減るかもしれません。マネジメントが今以上に重要となるかもしれないでしょう。
副業を否定する気持ちは一切ない
僕は個人的に、副業は賛成だし否定の気持ちは0に近いくらいない。ここまでは少し否定的な感じに見えてしまう可能性があるため、一応書いておきますよw
副業は本業とは別の事で、自分が本当に気になったことが出来るのが魅力。アイスを極めたアイスマン、そのほかにもブロガーなんかは自分の興味ある分野を極めてますよね。これって本業でも活かせるんです。
だからこそ、僕は副業について否定がないんです。この世には意味のないことはない、なんて言葉があるくらい。一見本業では活かせなさそうなことでも、副業で得た知識が活かせる事って割と出てくると思います。
ソフトバンクの孫正義氏はアメーバ経営と呼ばれますが、思いついた理由は図鑑などでアメーバを見たことから、なんて話もあります。ビジネスでの成功者には、時折こういった関係のなさそうな分野からヒントを得たという話を聞くことがある。
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これからの会社は副業ありきで考える
副業をさせることで考えられるデメリット、これをどのように対処するかでその会社が今後どうなっていくかが見えると思います。社会の動きとの対応力と行動力ですね、ビジネスでは重要な部分ですから時とともに大きく影響するでしょう。
その中で副業について、もうそれを否定することは厳しいでしょう。考えるべきは、副業ありきの中で自分の会社を辞めさせない方法、これではないでしょうか。社員にメリットを伝える、そして与えることは今後さらに重要となります。
社員のマネジメントはその1つ。働きやすい環境づくり、これなくしては人材の確保すら難しいでしょうね。それは単に給料のアップだけではないです。それなら副業でオッケーですからね。
社員1人1人がどういった考えを持っているか、どういったタイプなのか、これをマネジメントし対応していきたいですね。それは結果的に会社の成長にも繋がると思います。