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投資の素人がプロを超える!?ピーター・リンチを参考に銘柄探し

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僕が一番最初に知った投資家と言えば、神様とも呼ばれるウォーレン・バフェット氏。ですが現在、実際に投資するようになって勉強する中で多くの有名投資家を知ることになりました。その中の一人がピーター・リンチ氏です。

当サイトでもこの後紹介しますが、この方の本が今注目を集めているんです。なぜなら、投資のプロに勝てる投資法を伝授というコンセプトだから。プロにアマが勝つなんて、ゴルフでたまに聞くようなストーリーですよね。

金融などのプロに僕たち一般投資家が勝てるわけがない、そう思う人も多いでしょう。もしそう考えているのなら、この方の本は宝物と言える1冊になるでしょう!

アマがプロに勝てるという理由

プロとは機関投資家などの事ですね。大量のお金を運用し、仕事として携わっている彼らに勝つ方法があるのかと。ピーター・リンチ氏いわく、彼らが買えないような株にこそ大きなチャンスは存在すると、本の中でも書かれています。

プロが買えない企業とは何なのか。それは有名ではない会社と言えばわかりやすいでしょう。または、有名であっても規模が小さな会社、例えば時価総額の低い会社ですね。

こういった銘柄には、プロの投資家たちはあまり投資できないといいます。機関投資家はその資産を大企業に基本投資するそうです。もし小さな会社を買って、損失を出してしまったら何を言われるかわからないからだと、説明されていました。

たしかに、大企業に投資して多少のマイナスを生みだしても仕方ないって言われるかもしれないですね。リスクの大きさが違うという事でしょう。

なら僕ら一般のアマチュア投資家はどこを狙うのか。それこそが中小型株です。プロがリスクのある投資ができない一方で、一般投資家は自分のお金で多少のリスクをとった行動ができる、これを強みにできるといいます。

10倍株も中小型株がほとんど

いわゆるテンバガーですが、10倍株の多くはこうした中小型株から誕生します。例えば上場して2年くらいであったり、新たな価値を生み出す企業のスタート時点であったり。こうした株は時価総額はそこまで高くない

大企業でこれだけの大きな変化を起こせる可能性は高くないですからね。プロの運用を超えるには、こうしたプロが買えない成長性の高い銘柄への投資を行うべきなんです。ピーター・リンチ氏もこのように考えていたようです。

もちろん、中小型株なら何でもいいわけではないです。細かなルールや基準も実際ありますが、それはぜひ書籍から答えやヒントを探すといいでしょう。

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決して無理な投資でもないのが最大の強み

中小型株の購入で悩むのが、おそらくリスクでしょう。プロが買わないような銘柄を初心者が扱っても成功するかどうか。おそらくこういった悩みはあると思います。しかし、資金の限られる一般投資家がプロと同じ動きをして、資金を増やせるかどうか。

もちろん、ピーター・リンチ氏はギャンブルをしろと書いているわけではありません。むしろ、様々な条件を考えてあり、それに当てはまった場合のみ投資するという事です。安ければいい、いつか成長するはず。なんて根拠の薄い投資法ではないです。

同氏は「投資先は身の回りから探せ」とも話しており、日本でも実践したという方が億万長者になったという話は有名。その方は普段利用していた牛丼屋への投資で大きく資産を増やしたそう。

有名になる前に妻が利用していたセリアを買っていれば爆発的に儲けられたなど、赤裸々に語られていて面白かったです。近年では、パズドラで有名なガンホーも株価が一気に上昇していました。

このような企業は探せば意外とあるものです。ライザップもそうでしたし、プロが投資できないような中小型株にこそ、成長株は存在するのでぜひ本を参考に自分の身の回りの商品を観察してみましょう。思わぬ宝が転がっているかもしれません♪

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