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22/3/18トリプルウィッチもナスダック強い!ダウも上昇で通過

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3月18日はトリプルウィッチングという事で、波乱相場が予想されていました。オープン後の動きはイマイチで、ナスダック先物も弱く見えましたが。しばらくするとプラスに転じ、その動きは最後まで行きました。

3指数はそろって上昇、ここ最近は当たり前のように上なので、珍しくなくなってきていますね。FOMCやトリプルウィッチも終わり、とりあえずの不安要素は減ってきたというところでしょうか。

ツイッターで見たのですが、アメリカの情報番組でも、ロシアの戦争の報道もありつつ、一方でコロナ関連の報道が少し増えてきたと。関心度が減ってきたというか、慌てる動きが減ったと言えるでしょうね。

マーケットは一足先にそのような動きで、FOMC前から上昇していたので織り込むスピードが早かったですね。原油価格はまた少し上がったものの、以前のようなパニックは見られません。コモディティ価格の安定は、株価に影響ありです。

FAANGはそろって上昇ですね、テスラやエヌビディアも強い動きで、これらの銘柄の上昇は非常に影響があります。半導体はマチマチ、下げられていたエヌビディアが1番強い動きでしたね。

セクター別に見てもそれほど弱いところはなかったですね。しいて言えば金融系、特に銀行は少し弱かったです。金利が落ち着いているので、上がる材料がないですね。エネルギー関連は個別で分かれますが、以前と比較すれば弱いと言えるかもしれません。

この日の動きは、セクターで見るよりも個別で見た方が良いかもしれません。同じセクター内でも差が大きく、一概に良い悪いは決めにくいです。

来週に向けてですが、この傾向が続く可能性はあります。全体的には、指数が上がっているので環境は良さそうですが。個別で見る方が上手くいくと思いますね。チャートのいい銘柄は今日結構上がっていたと思います。

また、エヌビディアのように売られてきた銘柄への買いも見られるので、いいチャートの形成を見逃さないようにしたいですね。ただ個人的には、エヌビディアなんかはもう1度くらいは少し下げると思っています。まだボラが大きいですからね。

こういう時に大事なのは、いわゆる先導株の発見。同じセクター内で、先に動き出している強い銘柄を探しましょう。半導体では、例えば数日前に記載した$AVGOが少し抜けた印象

強い動きかどうかは出来高もセットで見ると判断の材料の1つになると思います。勢いよく、出来高伴って上昇した場合は強いと判断できると思うので、参考に。来週気を付けたいのは、FRBの発言くらいですね。

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