3月30日のアメリカ相場の振り返りと、31日に向けた考えを書いていきます。まず結果ですが、3指数揃っての下落。強い上げを見せていたナスダックが反落で、ダウに比べると下げの目立つ結果になりました。
タイトルにある通り、やはりこういう日はコモディティ価格上昇。もうハッキリしてますね、どちらかが上がれば、どちらかは下がるという相場になっています。エネルギー関連や金関連などもそろって上昇です。
ラッセル2000の下げが大きかったのも特徴で、小型株は売られたという事ですね。ここまで上げていたので、少し熱を冷ますという動きでしょうか。
ルルレモンが決算で暴騰、マイクロンは悪くなかったですが、この地合いですから寄り天のような動きで下げました。この日はハイテク、特に半導体関連は売られたので、これは仕方ないですね。
31日の相場に関してですが。まず気になるのは出来高ですよね。ダウ、ナスダックともに下落はしましたが、出来高としては大きくないです。ここまで戻してきた過程で、上昇の方が出来高は大きかったので、トレンドが崩れるほどの下げではないと個人的には考えます。
半導体関連も売られましたが、エヌビディアなどを見ても出来高はそこまで。個別で見れば、買いにくくなった銘柄も一部ありますが、全体的に見れば悪くは無いと思います。この銘柄で言えば、2月24日以降の上げと下げの出来高に差があるのは良いことでしょうね。
これは指数を見ても似ているので、半導体に限らず全体的に言えることです。なので31日に関しては、しっかり反発できるかどうかを見たいですね。そのためにも、まずはコモディティ価格は注視です。
個別で見るなら、移動平均線などがしっかりと支えになっているか。そこを出来高伴って上げていくなら、少し買い増していく感じが良いかなと思います。今は一気に大きな金額入れるよりも、為替含め少しずつ入っていくのが良いかなと考えています♪