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CPI発表で米国株は上昇!消費者物価指数が落ち着き利上げ懸念低く

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8月10日のアメリカ相場が終わりましたが、ダウは1.63%の上昇、ナスダックは2.89%の上昇となり、どちらも上昇を見せました。全てはCPIと消費者物価指数の結果ですね、前日に調整で売られ、買いなおしが入りました。

特に消費者物価指数ですね、予想が8.7%のところ8.5%と下に行ったことが評価されました。前回が9.1%なので、インフレに関しては落ち着いたと思います。その中で、ここからはインフレ懸念よりも景気後退懸念が出てくると思います。

それを見越してのナスダック上昇だと思いますが、流石にコロナのような事態はないでしょうから、金融緩和などの策は、それほど強くないと思います。ですが、インフレ懸念が終わり、利上げが弱まるのなら株にはプラスですね。

ただし日本人の多くは、ドル円に注意でしょう。為替リスクですが、経済が弱くなると思われれば、ドルを売る動きが見られるのでその点だけは注意かなと。それを補って余るほど株価が上昇してくれればいいですがね、銘柄選びは重要です。

11日は日本が祝日なので取引なし。せっかくアメリカがお祭りのように上げたので勿体ない気もしますが、そこは冷静に考えるチャンスにもなるので、いったん休憩して、また金曜日頑張りましょう。ただ、お盆相場は基本的に閑散とするみたいですけどねw

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