11月1日のアメリカ相場と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.24%の下げ、ナスダックは0.89%の下げとなりまして、大きな動きでは無かった印象。重要イベント前の調整の動きですよね。
アップルやアマゾンなど巨大テックが売られましたね、反対に言えば影響力が大きいところが売られても指数はこの下げなので、上げていた銘柄も結構あるという事ですが。アマゾンやアルファベットは売りが強かった、共通するのは決算が厳しかったことですね。
少しの動きでしたが、エヌビディアやテスラは上げて終えてます。今後引っ張っていくような銘柄なので、明るい材料では一応あります。それでも、決算からFOMCへ注目は移動しているので注意しましょう。
金利が上昇しているのがこの日はきつかったですね。ドル円も動いてましたが、まずナスダックが相場開いてからすぐに影響を受けたように見えました。やはり金利は最大の敵ですからね、インフレ退治にどの程度取り組むのか、上下が激しくなってきてます。
そんな中で強いのが、今年を代表するようにエネルギー関連株。高値付近の銘柄の多くもエネルギー関連で、とにかく結局は強い。一時期は調整しましたが買われてますね。1度相場が来ると、しばらくは続くというのが勉強できました。
1日の日経は0.33%の上げで取引終了。やはり値幅はないですね、調整の動きはもう世界共通に近いはず。アメリカの動きを様子見という感じで動いていますが、日本は木曜日取引できないというのが最大のポイント。
FOMCの発表を受けた翌日は休みというリスクがあるので、強気のトレードは出来ないでしょう。ただ11月の動きはおそらく予想通りになると思うので、注目は12月に向けた発言、これでしょう。ただアメリカ株が多少戻している事もアリ、強気のコメントは少し怖いです。
今回の日本の決算は上方修正結構出ているので、この辺りも株価を支えている要因かもしれません。高配当株の増配なども出てますから、改めて注目されると思いますし、商社や自動車関係もそろそろまた上がってくる可能性はあります。
ただあくまでも予想なので、相場は流れに乗るのが定石。予想はある程度の参考にしつつ、答え合わせを相場を確認して判断してから投資は最後に行いましょう。利益は減るかもしれませんが、大負けしないことが1番のポイントと個人的には考えています。