2月7日のアメリカ相場と、日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.78%の上げ、ナスダックは1.9%の上昇となりました。日経はほとんど動き無し、とにかく日銀の動き1つでしょう。
アメリカ株、これはパウエル議長の発言まではポジション調整の動きでしたね。ツイートした通り、下がっても慌てずにという感じで、上がってきた銘柄の一部利確などがあったわけですが、終わってみれば上昇。我慢していた人が多かったようですねw
内容は比較的厳しかった印象ありましたが、一方でやはりハトの要素も入ってきているという点で買われたのでしょう。最初は大きく上げて、その後ほぼ全戻しもありました。そこで寝たので、起きたらビックリでしたが。
利上げに関しては継続する必要があると、利下げは当然特別触れず。雇用は非常に強かったという事も強調しました。この内容なら、やはり株売りのドル高な印象でしたが、その後は少し緩みましたね。
結局今の段階では、データ次第で行動決めるが、ソフトランディングが可能という事を言いたいのかなというフレーズ。ある程度雇用などが良いまま、インフレを目標に持っていけると。
ただ、個人的には中古車価格や原油価格の動きはかなり気になっています。少し反発しそうですよね、イイ感じで下げてきたが、ここで戻ると最悪な事態も想定できるので、あまりにもな楽観視は危険かなと思います。
賃金も悪くないですよね、雇用も強いし賃金も悪くない、それでいて物は買われて価格も高いところで推移するなら、やることは利上げですよね。当然株価にはいい方向ではないので、失望売りは予想できます。
この日は数日売られた分や、発言待ちだった買いたい人たちが、この日は買いに入りましたが、続くかどうか。こういう時の投資に対する考えは、まず個別を見る事。そしてそのトレンドについていくことでしょう。もちろん、ロスカットなどリスク管理の徹底は必須。
いきなりフルで投資しないなど、自分で出来る管理はいっぱいあるので、良いことだけ予想するのではなく、常に悪いパターンも想定しておく。そのリスクよりもメリットが上回れば、投資していくのが良いと思います。まぁこれは何時でも同じだとは思いますけどね♪