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【8/15日米株】大型株は堅調ぎみ!相場全体は下方向に見えるが

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8月15日の相場振り返りですが、14日のナスダックが1%以上の上昇で、それを受けてか日経225も上昇しました。というものの、これは前日までの下げからの買戻し、ショートカバーもあるのかなと思いつつ。

ナスダックはエヌビディアが7%以上の上昇を受けてのもので、全体が上げたかどうかは一致しない。というのも、当サイトで恒例の50日移動平均線以上の銘柄数ですが、ナスダックは少しですが減って終えています。つまり、寄与度の大きい銘柄が耐え、それ以外は下げたという事。

指数自体は下落トレンド入りしてますし、耐えているのはダウだけ。日本も指数は下方向、弱いですよね、とはいえ大きくは下がってませんから、特別悪い訳でもない。買いが続かないという印象ですね、ハッキリと売りと買いのタイミングが見られ、強気の買いが無い。

日経225は25日線が日足で蓋をしており、これが抜けられない。小動きを繰り返すだけなら良いですが、買いがいなくなれば、大きく下げも覚悟という環境。マザーズは圧倒的に弱く、決算でさらに下げた印象

アメリカは最後の砦エヌビディアが、どういった決算を行うか。前回で圧倒的に強気のコメントで相場を作ったので、期待値は大きく、また直前のこの日に大きく上げたのはどうかなと。他の半導体は軒並み決算下げ、やはりここだけは別格となるか

では、こんな相場で何をするか。まずは取引手法次第。特に日経はある程度理解しやすい値動きをする銘柄もあるので、そこを短期で取り引きするのもアリ。また、少し長期なら下げていれば打診買いなど。唯一共通するのは、全力買いは避ける事。

当たれば良いですが、方向は無いので売ってやられ買ってやられのケースが非常に出やすい局面。指標発表の為替のような動きにもみえ、タイミング合えば総取りできるが、ズレると両方で損を出すような。

ミネルヴィニ氏もツイートしてました、今はほとんど投資したい銘柄がないと。まぁ決算で大きく値動きしているので、入りにくいのもありますが。むしろ今は、出来高が減っているのがポイント。

ミネルヴィニ流で考えれば、この出来高減少の下げ、つまり調整期からめぼしい銘柄をピックすると。理解しやすいのは、調整局面で下げが限定的な銘柄でしょう。他に比べ耐えている会社、これを探すと。これらはいざ相場が上がろうとするとき、真っ先に買われやすく、大きく上げる可能性があります。それは先導株と呼ばれ、相場を引っ張る主役です。

今はそんな先導株を探すときでしょう。夏枯れ相場、それはこの先のチャンスを見逃さないように窺うフェーズ。機関が戻った時、素晴らしい上昇をするであろう会社を探す。そんな時期なので、投資するのは当然ありですが、全力買いは避ける。慌てない事ですね♪

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