サッカーJリーグ第24節が終わりましたが、上位争いがさらに激化しそうな結果になりましたね。まず上位対決となったレッズ対グランパス、注目カードでしたがレッズが1点差を守りきり勝利。
リベンジを果たしたといえますが、グランパスはちょっと戦力ダウンがハッキリしたし、それでも後半攻めていたところを見ると、手放しで喜べる結果ではないという印象。グランパスはマテウス選手が移籍し、ルールでユンカー選手が使えずと。
ただレッズのこの試合に向けてのメンタルも強かった。サポーターの応援もそうだし、最後1点を守るため5バックにした判断など決勝戦のような動きでしたね。ちょっと審判にはお互い難しいような雰囲気を見せていましたが。悪くない試合だけに、ちょっと勿体ないなと。
ヴィッセル神戸がレイソルに1対1で引き分け、この勝ち点差のない状況で、1点にしてしまったと考えるか、1点は取れたとするか。まぁ大半は2点落としたという方に思うでしょうね。マリノスがFC東京に2対1で勝利したという事実も含め。
これで並んだ勝ち点が動き出し、マリノスが単独首位に。さすが王者ですが、個人的には以前のフロンターレ程の力差は感じないんですけどね。大事な試合で落とさない、さすがの攻撃力で得点が狙えるというのが強みかなと思います。
アントラーズやセレッソが勝利して、この辺りもまだチャンスあるというところで混戦ですね。首位が勝ち点50、ヴィッセル48のグランパス45、レッズ41でアントラーズとセレッソが39ですから。まだ分からない、正直力差はそこまで全体的に感じないので、取りこぼさないことが最重要。
降格争いは依然として3チームですが、レイソルが3試合負けなしで雰囲気は良い状況。横浜FCとベルマーレの勝負になりそうですかね。この2チームは海外に選手が移籍もしましたし、苦しいところでしょう。
25節の注目カードは、26日の土曜開催、セレッソ対グランパスですね。またも比較的上位対決、グランパスはここを絶対に落としたくないでしょう。一方でセレッソは勝利の意味が大きい、全力で来るはずなので、相当面白い試合でしょうね。