12月7日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも上昇して終了。ダウがそれほどでしたが、ここ最近上げていた分も考えると、むしろ良く上がり続けているなという感じ。
ナスダックが強かったですが、エヌビディアが上昇していますし、メタも上げました。そしてアルファベットが期待で大きく上げて指数に寄与。50日移動平均線以上の銘柄数ですが、これはそこまで大きく増減なしで、強い銘柄と弱い銘柄が分かれてきたかなと。
ただし、スクリーニング結果は指数ほど多くないので、寄与度大きい企業の上昇がこの日は素晴らしかったですかね。また、スクリーニング結果を見ると、デッドクロス中の銘柄もいくつか入っており、売られてきた銘柄のリベンジもあるのかなと思います。正直、景気後退を織り込んでいると思います。
ドル円を見るとドル売りですね、かなりの勢いで円高に行きました。雇用統計前にこの動きは少し心配もありますが、相場を見る限りは景気はかなり弱気。いつ利下げかという予想と、すでに何回かという議論に変わってます。パウエルさんは、早すぎると言ってますが。
植田さんがワクワクしていて、パウエルさんが景気弱気見通しなら、このドル円は納得も出来ますが、実際にはどちらもまだ何をするとも言っていないので、織り込みすぎた感じもしますから、また逆への動きは警戒。
とはいえ、ナスダックはTOPIX同様に良い動きをしてきた中で、こちらは上を目指しているのでプラスですね。アップルが前回書いた通り良い動きで上を目指したので、こうした企業が増えると強い相場といえるでしょう。出遅れアルファベットの動きも気になります。
cclの今回のような急激な戻しは正直取りにくいので、これは仕方ないと思いつつ、仮に調整からのブレイクがあれば狙ってみようかなと思いますね。昨年同様1月前後で良い動きが可能性として出てきたので、狙っていきたいなと。ただし早とちりは回避、日経も同じでしたが崩れるパターンもありえるので、打診買いから資金管理していきましょう♪
