12月13日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数ともかなりの上昇で終えました。我慢してきた人たちの買いが入りに入り、多くの銘柄で上昇を確認、一応警戒していたタカ発言も少なく、印象としてはハト。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、もう8割を超えてしまいましたし、S&P500に関してはもう9割目前で、仮に木曜も上昇なら、超えてくる水準です。VIXはもう11ですし、投資に対してはリスクオンとみなしたと言っていいでしょう。
一応まだイベントはアリ、小売売上や日銀会合もあるので、総楽観とはいえないまでも、最大のイベントとされたこの中での発言、利下げについても話は出ていると、ここ最近の中でもハトな内容で市場は早くも動きました。時期尚早から進んだと思っていいでしょう。
事実上のインフレとの戦いの勝利宣言と言われる内容に、株は買いで金利下げ。ドル円の動きはまさに金利差の縮小で、ここは日本人投資家的には注目しておくべき材料。とはいえ、それ以上に株が伸びれば問題なしですが。
株が一方的に上がる相場も怖いですが、狙っている銘柄がプルバックで押し目にはいれば買いは当然ありです。一気に駆け上がった場合は、多くのケースで無理して入るより、別の銘柄を探した方が後々良い場合があります。クライマックストップは、結構怖いので警戒はしておきましょう。もちろん、ロスカット入れておけばある程度防げますが。
自分の場合は、今週日米でいくつかポジションに入りましたが、例えばエックスで公開した通り昨日はアマゾンに新規投資しています。慌てなくても、このように調整からのブレイクを試みる企業がいくつもあるので、丁寧に探していきましょう。
こういう相場環境だと、出遅れから焦って投資したら高値だったという事もあるので、今はそちらのとの勝負かなと思います。素直に、出遅れを感じたらほかの企業を探してみる。たらればは、正直時間を無駄にするので、どうせ反省するなら、どうすれば投資できたか考え、次のタイミングに備えると。今はまだ、上昇への初期の段階なので、慌てずに見ましょう♪