1月17日の日米株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日米ともに下げていますね。指数は全体的に弱く、一部セクターなどが耐える展開が続きます。ここまでの上げを考えても、この下げは納得すべきところでしょう。
アメリカは金利が上昇、ここ最近はインフレ感の残る材料も出ており、利下げ期待が少し後退しています。個人的には歓迎で、一番株価に良いのは利下げするかもで、下げたら株価も下げるケースが多いです。中国も緊急利下げで一度も株価復活してません。
利上げしました、経済に影響出ました、しかしまだ比較的強く、すぐの利下げは必要ないかもしれない、今の局面が株は買いやすいです。そうは言っても、今は金利が節目を少し超えた感じがするので、株は一度調整かと。
エックスでも書いてますが、銘柄の入れ替えの時期かもしれません。自分も今朝アメリカ株を利確し、複数の企業に投資しました。これは日本株も同様です。十分に上げてきた株が一度下がり、少し安い株に資金を移す、これも納得できる動きです。また、決算近いと嫌気される可能性もありますね。
このように、素直に考え、納得できる値動きは好きですね。怖いのは突然の全売りなどで、コロナショックなどが該当。または昨年の金融危機不安のような短期的な下落。もちろん、その先に新たな上昇相場も来るわけですが、大事なのはロスカットや売りの指値を入れておくこと。寝ている間に大損は避けたいですからね。
日本株は震災後の円安相場で少し復活が見えていますが、これも金融緩和の解除が先延ばしになるのではという思惑で買いやすくなっているので、これが崩れれば一斉の売りも覚悟です。常にリスクを頭に入れつつ投資する、これで準備ができるので、資金管理しかり用意はしておきましょう♪