とある歴史的な建物が、大規模な火に包まれてしまいました。それがノートルダム寺院。
その歴史は約1000年という長きにわたるものではありますが、このようになってしまった事は現地の人のみならず、世界中で広まり悲しみと衝撃を与えました。
何が原因なのか、今後どうなっていくのかについて簡単にではありますが書いていきます。
火災の原因は分かっていないが
現在ですね、どうして火災が起きたのかは明らかになっていません。ただし情報としては改修工事が行われていたという事で、その作業中に火が出たのではと言われています。
改修するはずの作業が、結果的に燃やしてしまう事になるなんて、こんな事もあるんですね。
相当慎重に行われていたとも言われており、そんな中で今回のようなことが起こるというのも、人間に完ぺきな作業は出来ないという事が証明された気もします。
また、一部にはテロなのではという声もあるようです。
ですがもしそうなら、何らかの声明がありそうですし、仮になくても人の多い時間を狙うような気もしています。
僕自身、フランスという事もあって最初はその可能性を考えましたが、何でもかんでもテロのせいにするのでは良くないですね。
いずれにせよ、原因究明は出来ていないようなので今後の調査結果を待ちましょう。
今後の修復については
難しいとされるのが修復作業ですね。世界遺産に登録されているという事で、簡単には直せないというのが現実的なところだと言います。
世界遺産に認められると、それはその国のものというよりもですね、世界的に認められた地球上のものという意識が強いそうです。
構成まで残すべき建物と、認められていたわけです。
ということで、容易に修復も出来ず、素材なども含めてかなり大変であるという訳です。
それに伴い、金額面でも大きなサポートが必要という事で、すでに動き出している団体もあるようです。修復には数十年かかるとも言われ、長い道のりになるのでしょうが、再び完成された姿を見せてくれるでしょうか。