11月28日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは1.45%の下落、ナスダックは1.58%の下落となり、この日は同じような動きでしたね。
金利が大きく動いたわけでもなく、株価は下方向へ。VIXは久しぶりに大きく上昇、8%を超える上げで危機感は高かったですね。気になるニュースとしては大きく2つでしょうか。ブラックフライデーの売上と中国関連です。
ブラックフライデーは売上良かったようですね、小売関係にはいい知らせではないでしょうか。アマゾンもビッグテックの中では数少ないこの日は上昇、幅はそこまでですが、比較すると強かったなと思います。0.58%でしたが。
中国関連ですが、とにかくゼロコロナ政策ですよね。ついに中国国民がぶち切れまして、トップに対して直接不満を口にするようになりました。こういう時ほど国の動きが怖いですが、あそこまで統率力が無くなるのは本当に久々。
SNSから動画も拡散されまくっており、これも珍しいなと。そろそろ国がカバーできる範囲を超えてきたのか、いずれにせよ恐ろしい判断をしないことを祈ります。
さて、こんな感じの動きなので中国進出企業にはリスクがまた来ます。アップルは生産量に影響が出ると予測、株価は2.63%の下落となり、これは指数に影響ありますね。
ここで話は少し前にさかのぼりますが、今の弱い株価が反転するには、テスラやアップルの下げが必須と言われていました。その他はもう下げてますしね。テスラは6月などをさらに下へ掘っています。唯一の生き残りがアップルですが、この動きでどうか。
原油価格は年初に戻り、1年で行ってこいを達成。比較するとXLEは高い水準ですが、当然影響は受けるのでここからは慎重に投資判断したい。素直に考えれば下げそうなので、売りも考えて良さそうですが市場環境的にはどうか。
日経は弱いですね、特に29日の前場を見る限りは弱い。前日も下げましたが、この日はアジア上げてますが日本は下げ。中国が買われていますが、これは反動として、日本は過熱感がやはりあったでしょうか。
ここまで他と比べ悪くない動きだったので、こういう動きは仕方ない。あとはドル円ですね、データを見ても円安で買われていたので、円高になると買われにくそうです。日経で言えば、28000円を基準で動く場合は悪くないと思います。まぁどうせ投資は個別で判断ですがw