今回は珍しくトレンドになっている事について書いていきます。小湊鐵道(こみなとてつどう)のツイッターですね、これが話題となっている模様。調べると、どうやらまた会社の行動・決定が話題となったようですね。
SNSの誕生でこれまでにも、数多くの企業の実体や行動が明らかになり批判なども見てきましたが、まだまだ終わりそうにありません。では今回の件はどういったものか、そこから学べることも含め書いていきましょう。
話題は不当な解任
トレンドになった言葉にある、不当な解任。調べてみると、小湊鐵道がSNSで集客などを行おうとしたことからスタートしたようです。その際に選ばれた中の人、つまり担当さんがですね、今回解任になったと。
炎上になったこの「不当」という部分、どうやら会社の上の人が判断しておこなったようなんですね。片方の意見のみなのであまり深くは書けませんが、どうやら「好き勝手にTwitterをやるな」と言われたそうです。
ではそもそも、どういったツイートをしていたのか。これについて少し触れましょう。
確実にファンを増やしていたツイート
幾つかのツイートを見せてもらった結果、かなりユニークなつぶやきをしていたようです。会社のツイートって、一部を除くと堅い言葉だったり、ただの宣伝であったりと面白みのないものが多い印象ですよね。
この会社の場合、面白いのが言葉づかいであったり、結構会社の中の状態なども書かれていた事。特に言葉ですね、これが結構癖があって親しみを覚えるような形式になっていました。
これはローカル鉄道という点で見ると、凄くマッチしていて親しみを感じさせられるいい戦略だったかなと個人的には思いました。あと、単純に面白い投稿もいくつかありました。現在消されちゃいましたが。
SNS利用のメリット・デメリットは理解すべき
誰でも簡単に見れてしまうSNSですね、今回のツイッターもそうですが良い点あれば悪い点もある。ネットに1度出てしまえば、多くの人が保存していて今更消したって仕方ない。また、行動が目に見えてしまうため削除すると噂が飛び交います。
今回の件では、過去の投稿が消されており、解任されてしまった理由が多くのファンの間で考察されていました。批判の中には、名物の二度と利用しませんの文字も。コロナで大変だと思いますが、今このような話題が広まると、さらに厳しくなりますよね。
SNSは良くも悪くも情報が一斉に広まります。まぁそのために使っているものなので当然ですが、デメリットも考えて使わないと大変なことになります。
あとは自分の会社に合っているかも大事ではないでしょうか。ただ宣伝するだけでは、正直ツイッターでは効果が望めないでしょう。小湊鐵道の場合、ファンのコメントを見ると楽しませてもらったというのが本当に多い。
これだけでも、上手くいっていたのはわかります。ですがこれを良しとしないなら、そもそもツイッター利用が会社の考えと合っていなかったと言えるでしょう。これは会社だけでなく、個人でも言えると思うので注意したいですね。
勿体ないというのが本音
最後になりますが、僕個人としては勿体ないと判断します。そこまで長い期間でもなく、これだけファンを生み出せたなら成功していたと言えるのではないでしょうか。僕も上手に使っているなって単純に思えましたし。
先ほど書いた通り、ここはローカル鉄道。親しみをいかに持ってもらえるかが勝負のカギではないかと思うんですけどね。そのテーマとツイートは凄くマッチしていたと思うし、そもそもツイッターの年齢層を考えても良かったかと。
それで「好き勝手書くな」と言われると「それって誰のためになるの?」って聞いてみたくなりますよね。個人の意見ですが、この中の人はファンを作る能力が上がっていると思います。なので、もしかしたら他の会社でも必要とされる可能性すらあるでしょう。
一方で会社側は、広まってしまったこの件をどう対処するか。コロナで大変なうえにこの騒ぎはかなり厳しいことになっているでしょう。
ただ改めて書きますが、まだ片側の意見しか表に出ていません。熱くなりすぎず冷静に判断することも、これまでを見ていると大切。ファンの方もそれを待つ余裕は必要かもしれませんね。
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