少しでも投資に興味がある人ならば、それともお金に興味がある人ならば。
大抵の人が、ウォーレン・バフェットという名前を知っているでしょう。
彼は投資で名を成した人物ですが、会社の経営もしています。
最も有名な話では、コカ・コーラの株を買った事。
その理由も、実際に飲んでみて美味しかったからとあります。
実際はほかにも理由はあるでしょうがねw
そんな彼は、世界の資産ランキングで1位にもなったことがある。
ビルゲイツ氏などを抑えて。
投資家が、経営者を越えて世界1になるなんてって思いません?
僕は驚きましたよw
そんな人の定めているルール。
気になりますよね。
その他にも名言を紹介してみようかなって思います。
ウォーレン・バフェット氏のルール
彼には2つのルールしかありません。
サクッといきなり紹介してみましょう。
ルール1:絶対に損をしないこと。
ルール2:絶対にルール1を忘れないこと。
シンプルこそ正義。
これほどわかりやすく、難しいルールはないでしょう。
投資において、絶対に損をしないという事が可能なのか。
誰しもが損をしたくないと思ってやっていますよね。
しかし、多くの人が損をしている事実もあります。
ということは、このバフェット氏のルールがいかに難しいか。
投資経験者ならわかるでしょう。
そして2つ目のルール。
これは、彼が若かったころのエピソードが関係しているといいます。
バフェット氏は競馬で負けた
投資を始める前、彼は競馬に関する事業を行います。
それは予想を売る、今でいう予想家の仕事。
競馬場内で、予想を紹介し販売。
当時競馬新聞が無かったようで、儲けが出ると考えます。
実際には勝手に行ったため、注意されて終了しますが。
その後彼は一人で競馬を楽しみます。
その際にも、彼は損をしないことを考え、レース数を減らすことを心掛けました。
これは実際に大切なことです。
しかし、彼の最初のレースは予想が外れてしまう。
ルール上、そこで帰るべきだったのです。
しかし若い彼は、外れた怒りでルールを忘れ続行。
1か月分の給料を失ったとも言いますね。
冷静になったバフェット氏は、ルールを忘れたことを強く反省。
この出来事が、ルール2を作ったと思われます。
投資家もそうでない人へも名言を
このような世界レベルの偉人は、膨大な名言を残します。
というか、話す言葉が名言に聞こえますw
参考にして、自分の糧にしてみましょう。
・時代遅れになるような原則は、原則ではない。
バフェット氏は現在88歳ですが、19歳の時読んだ本で投資を学びます。
その手法は現在でも通用することから、このような名言が生まれました。
・株が下落した時に売ってはいけない。むしろ買うべき。
これが彼の方法ですね。みんなが不安な時に勝負し、勢いが出たら怖さを感じて売りに出す。バフェット法ともいえるでしょう。
・株を買うのではなく事業を買う。
投資というと、株を買うという意識がありますが、彼曰く事業を買っていると思うべきだそう。これは彼が短期ではなく、長期で保有するためで将来性を見ろと言う事でもあると思います。
・幸せとお金は別物である。
これこそ、投資家以外にも伝えたい言葉でしょう。特に、世界で最もお金を持っていた彼が言うからこそ価値がある。貧乏でも幸せになれる人もいるし、お金があっても不安を抱えて幸せになれない人もいる。仕事に生きて自分を愛することが出来ない。それらに対する答えですね。
成功者の言葉に耳を
彼に限らず、成功者の言葉には耳を傾けてみましょう。
全てでなくても、自分を高めてくれる、モチベーションを上げてくれるものは沢山あるはずです。
僕はバフェット氏の考えとか好きですが、これに反対する人もいます。
もちろん、万人受けする人や物はありません。
だからその人に対して、何かを言ったりはしませんし、そういう意見もあるのかって思います。
ただ、彼の言葉に反対できるほど、あなたは凄い事をしているのですか?
そう聞き返す可能性はありますね。
何かで成功している人は、僕たちが知らない世界を見ています。
少しでも触れてみれば、新しいものが見えるかも。
本でも何でもいいので、感じてみてはどうでしょうか♪