今株価はアメリカ、日本ともに下がっています。基本的に日本とアメリカの株価は連動する感じで動くので、それ自体に驚きなどはありません。日本の4連休中にも、米国株は値を下げていましたからね。
では、そんな今こそが買い時なのかどうか。ハッキリ言えるのは、こういう時に手を出すのは初心者程危険であると。そういえると思います。当然、僕自身も初心者なので、手を出すことは控えています。その理由も簡単に解説します。
下落はチャンスとは極端な理論
株といえば、安い時に買って高く売るというのが超基本的な考えですよね。そうでないと儲けが出ないからですよね。とはいえ、今後下がり続けるような株に手を出した場合はどうでしょう。
投資では世界中に破産する人が一定数います。彼らの多くが陥るミス、いくつかありますが例えば短期売買ですね。前澤社長が44億円失ったとツイートしてましたが、いかに短期取引が危険かがわかりますでしょう。
また、破産する人の例には落ちていく株に手を出してしまった事が挙げられます。つまり、倒産してしまい紙くずになってしまったと。さらにさらに、倒産せずともほとんど上がることもなく、徐々に下がっていく株もあります。
なので大事なのは、その企業の本質的な価値を見抜けるかどうか。それに対して安いかどうかを見抜かなければなりません。ですが初心者には難しく、結局微妙な企業をチャンスと見て買ってしまい、売りが難しくなっちゃうんです。
であれば、そもそも無理して投資しない方が良いと。そう判断できるかなと思います。
少し上がりだした株の流れに乗れ
そう考えてしまうともったいないですよね。初心者が出来ることといえば、下がっている企業ではなく、徐々に上がっている企業の株を購入することを推奨します。
先程のリスクを考えると、一層の事上がりつつある企業に投資した方が良いと思いませんか。確かに、利益で言えば下がっている株の方が出る可能性はあります。しかし、その裏にある破産のリスクは格段に変化します。
おすすめポイントは流れに乗るという事です。下がっている企業がいつ上がるのかは判断が難しいです。その手間を省ける方法こそが流れに乗ることです。コロナショック後に回復した企業も多いですが、下がり続けている企業もあります。
徐々に復活している段階の会社を買っていれば、そこまで大きな損失もなくこれたはずです。例えば、東京都競馬の銘柄は約2500円から現在5000円を超える状況です。こういった会社を見つけられれば、素晴らしい成功といえるでしょう。
最近ではKDDIを始めとした、通信会社の株価が大きく下がっています。理由は明確にあるのですが、人の反対の行動をすべき、とはいえこのマイナスの流れに乗ることはおススメできません。乗るのは、上がっていく良い流れです。
・初心者程、下がっている株に投資することは危険
・いい流れに乗ることで、リスクを低く儲けを狙う