株・投資

株式投資で難しいのは売り時か?購入理由がハッキリすれば迷いは減る

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よく投資に関する本などで買い時については、かなり具体例などを用いて解説されますよね。一方で、インタビューや掲示板などで見かけるのは、売り時の難しさです。

日本の場合、まだ投資をガッツリやってきたという人は世界に比べ少ないと思います。よく言われるのが「下がった株は持ち続け、少し上がったら売ってしまう」という現象。このせいで、自分が株を売ると爆上げすると、考えてしまう人もいるそうです。

それは単なるタイミングでしかなく、折角上がってきているのに売ってしまうのは勿体ないと思うべきなんです。もちろん、売却して上手く行った例もありますが、例えばあなたが10倍株を探そうと思っているなら、この考えは捨てなければなりません

売り時が難しく感じるのは

プロの投資家でも、数年先の未来は読み切ることができません。とある調査では、可能な範囲は2年以内、という結果が出たそうです。長期投資家はそれ以上持ち続ける人も多いですよね、例えばウォーレン・バフェット氏もその中の1人。

では儲けている人たちが、どのように株を売却しているか。少し考えてみましょう。必ずヒントになると思いますよ。

投資理由を明確にしましょう

焦ってしまう投資家と、バフェット氏のように余裕を持つ人の違いはどこにあるのか。いろいろあるとは思います、例えば経験値とかですね。ただし今回は誰もが実践できるポイントで説明しようと思います。

それが「投資する際の理由を明確にすること」です。売却のタイミングの話でしたが、なぜ投資するときの説明になったか。それは、本当に投資理由が重要になってくるからです。

投資における成功者は、実は様々な方法によって大金を入手しているんです。つまり成功のパターンは1つではないという事ですね。短期でも中長期でも、上手くいっている人は世の中にいます。つまり正解はありません。

ただし、共通しているのは投資する際のルールがある事です。例えばチャートの動き、または決算を見ての判断、ファンダメンタルズなどなど、人により違うでしょう。

決算に関しては、例を挙げると好決算を出し続ける限り買うという方法。これがわかりやすく、悪い決算内容なら売りですよね。このように、理由から外れた瞬間に売るというのは非常に分かりやすく、そして効果的です。

最もダメなのが、ルールからはみ出たのに、いつまでも保有し続けることです。これは金額のマイナスも気になりますが、それ以上に次に投資できる条件のある企業に投資できないという、機会損失も実はあるんですね。

今回のまとめ

まとめると「投資する際にはルールを設け、そこからはみ出たら売る」という事です。なので投資する際にはしっかり理由を持って行おうと、そういう事でしたね。

それが決算なのかチャートなのか、ファンダメンタルズなのかは人それぞれ。成功している人の共通点は、売るべき条件が出たら素直に売っているという事。勝負は投資前から始まっているんですよね。まずはルール決め、しっかり行ってから投資しましょう♪

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