株・投資

11/13CPI後の株価上昇続く!中間選挙の結果は少し悩ましい

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11月11日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.1%の上げ、ナスダックは1.88%の上昇と差がある結果になりました。これは金利の動きですよね、下げてきた分ナスダックが買われていると思います。

1週間単位で見れば、エヌビディアやマイクロソフト、アルファベットやアマゾンなどが10%以上の回復と。メタもかなり上げたようですね、従業員のカットを発表し、多少マイナスが減るだろうという思惑もあるでしょうか。

が、それ自体は歓迎すべきイベントでは無いと思うので、今のフェーズでは多少評価されたくらいに考えると良いと思います。特に長期で買いたいような人は、業績含めあまり手を出したくないはずで、信頼度はまだ低く買いに入るのはギャンブル要素高めかなという印象。

アップルは上昇幅が8%くらいで少し低く見えがちですが、他に比べると下がっていなかったので優秀。景気後退に備えつつも、やっぱり業績は決算悪くなかったので長期の人にはまだ安心材料ありですね。さすがのバフェット銘柄です。しかもトップクラスのw

仮想通貨に関してはニュースありますが、巨大取引会社が倒産となりましたので近寄りにくいなと。これに関連する報道って、以前もお金返せませんとか、逃げ得的な話題あったと思うので、数年しても中身は大きく変わっていないなと。信頼度は依然低く、実体のない投資するには少し怖いものという印象です。

中間選挙想定よりも共和党が伸びず。上院と下院で少し差がありそうで、捻りある状況は今回も変わらずでしょうかね。ただ予想を見ていた時には共和党がもう少し強い印象で、それで株が上がっていたので一部のセクターには影響があるかも。

11日の日経は上昇しましたね、2.98%という事でCPIを受けたアメリカの株価を反映した動き。ただ気になるのは、相場全体が強かった印象も無いという事。個別を見ると結構下げていた銘柄もありますし、指数の強さに比べると、そうでもないみたいな。

一部の銘柄が上げたという点では、まず半導体関連ですね。レーザーテックなどは空売りの人には厳しい結果でしたね、ぐんぐん上昇したので目立ちました。ドル円がかなり動いているので、続くようなら恩恵銘柄は少しお金が移るかもしれませんね。

その為替ですが、今週はかなり動いています。自分がチャートを見る際に使う移動平均乖離ですが、週足で見るとかなり下げてます。2020年3月、つまりコロナショックの初期と同じレベルなので、結構なイベントだったと思います。

これほど急激な動きは、もちろんここからはそう多くないはずですが、ボラが激しくなる可能性や、トレンド変わってしばらくは円高が続く可能性があるので、備えておきたい材料ですね。アメリカ株を買うと、相場時間外での損益に影響するので気になってしまいますね。

過去の傾向を見ると、金利低下で株価が上がるのは一時的で、しばらくは結局指数が良くなることは無いというデータもあるので、楽観視は怖いです。ただ投資できる環境では当然あると思うので、常にリスク管理をして、想定外を減らしておきましょう。

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