1月31日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、225とTOPIXは上昇、グロースが下落で終えました。ただし、前場は全体的に弱く、大手ほど売られていたので、これは厳しいかなと思いました。
ファーストリテイリングのプラ転や半導体関連の復帰、これが大きかったかなと。また、銀行も上げてるので、これらも寄与していますね。自動車も比較的悪くないと。
では前場の下げは何だったのか。まずはインテル同様にAMDの決算を受けての時間外の推移、これを意識して半導体が売られたこと。また、アルファベットも難しい数字でこれも影響ですかね。アメリカ先物の弱さを考慮してと。
そうなると、やはりFOMC前の売り、それから今後もある重要決算への考え方を少し厳しくする動きですね、これらで売られたと。一方で、そうなると買われるのが今の強さと。
今は円安に支えられている印象、円高に移るフェーズだと苦しいですが、今は支えがありますね。ただし、ウォッチリストの銘柄数が増えないので、その点では少しだけ弱気です。まだアメリカ株の方が強いかなと。これは中央銀行の発表でまた変わりそうです。
日本株もちらほらと決算あるので、あまり楽観視しないで挑みたいですね。上昇中の決算は、実はハードル上がるのでリスク的には高いかもしれないと。良くてトントン、悪ければ8%以上の下げなど。持ち越す場合は、しっかり現在の含み益や損を計算して下げに備えましょう。
自分の場合は、毎回書いてますが基本10%の下げを織り込みます。前日、もしくは当日に終値を大体計算し、一部利益を確定するなどをしています。ミネルヴィニ氏の場合は、10%程度の含み益は必須と本でも書いていた気がします。自分もこれを参考にしていますね。
利益があるときは、もっともそれを守る事にフォーカスする。長期投資で、低いところで投資できている人は大丈夫でも、特にトレンドフォローなどは利を守るのが大事。チャートには素直に、そして今ある利益は可能な限り守ると。
迷ったときは半分売っておく。こうすると、ダメなら半分売っておいてよかったと思えるし、上がれば持っていてよかったと思えるので。これはなるほどと思いましたので、参考になればと。終わってからのタラればは、正直無駄なのでね、できることをしましょう♪