1月7日の火曜日、相場振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、アメリカも日本も指数的には強かった。が、アメリカの場合はダウがマイナスで終えたほか、ラッセルも中々上がらずで終えています。これは1つ警戒のサインか、一部のみの上昇が目立った。
日経も4万円を回復しましたが、正直225は半導体が上がればこれほど簡単に上がってしまうのかという、分かっていたが改めて感じさせられましたね。おそらくですが、自分のパフォーマンスはそれほどと感じた人もいるのでは。去年に似ていますね。
アメリカもこの日は半導体を持っているかどうかで、あとは一部ハイテクが上昇。セクター別でも大きく下げるものがあったり、実はそれほど全体では強くないなと感じさせる値動きです。
日本はといえば、金利が少しずつ上がっている。その影響でメガバンクが上昇してましたね。メガバンクと半導体、特に落ちていた半導体が大きく上げたというところで、アドバンテストは比較的売り圧力も見られた。上値重いのは相場に良くないなという気持ちです。
ブレイクアウトで入りたいですが、今日この動きでも個人的にはあまり新規投資先が見つからず迷う展開。まず1つに上値が重い。それから崩れているチャートが多く、次のブレイクまでは調整を待ちたいと感じさせるものが多い事。この2つが理由です。
また、半導体も窓開けが多くボラが大きいため難しい。ここで焦らず現金は持っておくと判断しているのは、正直悪くないのかなと。ただしブロードコムやエヌビディアは例外で早めに打診買いしています。それ以外は正直判断が難しい。
ブレイクしたと思うのはマーベルテクノロジーなどで、アリスタネットも迷うところ、正直チャートと出来高の判断が難しい局面にいるとは思います。エヌビディアや台湾セミなどが窓を開けているため、多少の調整は想定しているので、ある程度降りて来れば買えるお金は準備済み。
主役が少ない印象なので、現金比率が多少大きいのは仕方ない事で、下手に我慢せず投資してしまうのは今年は避けたい。ろくなことに基本ならないのでね。今週から指標発表も多いので、祝日含め調整チャンスはあるので焦らず、タイミングを待ちたいですね。