2月27日の木曜日、相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、エヌビディアの決算を受けた後の日経は上でしたね。決算発表のエヌビディアは直後の値動きが荒く、上下ともに激しかったですが終盤は弱かったですね。
一方で最終的には時間外の現在で結局は上を目指しており、また指数自体も上を目指す印象。まぁ決算内容だけで見れば強かったですね、比較的高い数字の予想も超えており、また発表後の社長のスピーチ、そしてその後さらにあったという番組のインタビューなどで力強く答えられたと。
簡単な内容ですが、重要視されるブラックウェルについてこれまでにないほどの需要があると。まぁシンプルかつ、欲しかった情報ですね。まだ140ドルの壁は依然とした残ると思いますが、それも売りが消えるまでの過去いくつもあったような壁の1つに過ぎないかと。
で、リーダー銘柄無き今、この長期で強い企業が普通にいい数字の決算を出した、これでチャートが整えば間違いなくリーダーの復帰だと言えるはず。その時は改めて指数は強気ですね。アマゾン含め、そこまで遠い感じでもないと思ってますが。
xにてポストしましたが、日本の市場では2244の買い増しを一昨日少しと昨日メインで行いました。これはエヌビディアの決算が絡むのでギャンブル感は少しありましたが、この商品の買い場に見えたので判断。
ドル円は気になりますが、過去RSI的にもこの水準での強気の売りは反対に買いのチャンスでもありました。過去2年の値動きで比較すると、すぐ上げるかは判断が難しいですが、少なくても買って損をする確率の低い環境です。
そして同時に、この商品がこのような条件であるという事は、アメリカの関連銘柄は底である可能性があるという事。エヌビディアなのかは分かりませんが、例えばテスラもかなり落ちています。ここはすぐにまだ上がることもないでしょうが。
日経が上がるためにも米株のそれなりの上昇は必須。そしてもう1つがドル円の安定ですが、まずは日銀の動きに指数はストレスフルな状況。テレビでも物価上昇が連日報道、これは強気の利上げも可能性は0じゃないはず。ただ、予想はそれほど無さそうですが。
利上げはある程度考えられますが、その割に銀行株も動きは良くない。やはり銀行株が買われる利上げというのも、ある程度は許容範囲がありますね。特に地方はアメリカでも儲かるどころか幾つか倒産しましたし。
まとめると、まだ不安定な相場は指数を見ても続きそうで、一端のエヌビディアの天井(140ドル前後)も考えられるのでまずはそこを突破してほしい。リーダー銘柄が不在となり、次に買われそうな企業探しが行われるターンに入ったと思います。本格的に上げそうなのは3月終盤から4月か。ドカッと下げた時ように資金を持って置き、少しずつ買うのが今は正解ですね。

