売り上げがあまり伸びていないイメージの車業界ですが、
今かなり熱い状況だと思っています。
というのも技術が大きく発達しており、それに合わせて進化が止まらないからです。例えば自動で運転してくれる自動運転車。人工知能の技術が進めば、実現は可能でしょうし既に特定の事は自動化しています。
そしてこれと同時に進んでいるのが、自動車が空を飛ぶというもの。アメリカなどでは実際に開発がされており、ドバイの警察が空を飛ぶ乗り物を採用しているという記事もありました。
そこで僕が感じたのが空飛ぶ車って車と呼ばれるのか?というものです。だって飛んだ瞬間にそれは車ではないし、言い方次第では陸を走る飛行機とも呼べなくはない。
僕が気になるのは、はたして空飛ぶ車が必要かどうかです。
これについて今回は少し書いていきます!
空を飛べる車はどう活かされるのか
今回の記事を書こうと考えたことで、空飛ぶ車について少し想像力を働かせてみました。昔のアニメや漫画では、当たり前のように描かれていた空飛ぶ車。カッコイイなって思えたでしょう。
ですが一方、どうして空を飛ぶ必要があるのかって考えました。すると、あまり意味はないのかなとも感じます。
想像してみましょう、例えば空を飛ぶにはかなりのエネルギーが必要になりますよね。そうなるとですね、今以上に燃費という面では悪いですよね。
ただでさえ、今の車は燃費が勝負と言えそうでCMなどでも強めに印象付けしようとしています。売れている車も、比較的燃費がいいものが多くプリウスなんかは特にそうですね。
そんな流れなのに空飛ぶ車は燃費の悪さが目立ちそうです。
それ以外にも空を飛んだ際の交通整備、許可は出るのか、所有した際のルールや法律は?
結構考えるべきことが増えそうですよね。当然それに合わせてお金もかかりますしまだまだ厳しいでしょう。
空飛ぶ車で変わりそうなこと
ここまでは否定的な意見を書いてしまったので、あえて良くなりそうなメリットという観点から観てみましょう。
まずは現在ある道が空きやすくはなるでしょう。交通手段が増えるという事は、当然今あるものが減るという事でもあり多少は渋滞の緩和が望めるでしょう。
ただし道が空くほど普及すればという話にはなるので、まだ厳しい状況ですが。
それから物流に関してですが、これはかなり便利になる可能性があるでしょう。現在研究されているのがドローンによる配達ですが、それに近いものが望めるので、物流センターから指定場所まで一直線にいけるというのは素晴らしい。
また、新たな競技などの誕生もあり得るでしょう。それが技術を求めるものか、スピードを求めるのかはわかりませんが、そういった新たな競技は誕生するでしょうし需要はありそう。事実ドローンにも競技ができて、モータースポーツにもエコや電気自動車の導入が始まっています。
空飛ぶ車は想像以上に活躍できるのかも
考えてみてわかったのが、意外と空飛ぶ車は活躍できそうだと。特にですね、僕たち一般向けというよりは被災地への物資提供やドバイのように警察が利用したり。そういった使い道にまずは期待が持てるでしょう。
それからは生活をより便利にするための道具、例えばドローンによる物資配達のような使い方です。これで実績が出て初めて、皆が認知してですね新たな競技が誕生したり一般に普及したりと。
いつの時代になるかはわかりませんが、そこまで遠くないのかもしれない。
新たな技術で生活がどう変わるのかに、今後も注目して見ましょう♪