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【12/14日本株】FOMC受けてむしろ下落!日経は日銀会合待つ

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12月14日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも下落して終了。グロースが最も耐えており、225とTOPIXの順に下げています。225はファストリが上げたほか、半導体関連が良い動きした影響で少し耐えた格好。

TOPIXは自動車株が売られたのと、銀行の下げも考えると妥当ですよね。これらが動く最も大きな要因が金利と為替ですから。円高がFOMCで進んだ中で、140円台に瞬間的になったことを考えると、トヨタの売りは理解できます。決算では141円想定でしたからね。

1円変わると120億円ほど影響受けるという話も聞きましたから、決算の数字を見つつの判断かなと。銀行は金利ですよね、日銀が相場に介入しているし、現時点では高値を更新するという状況ではないのかなと。

ただし、これはUFJになってしまいますが、チャート見る限りは1222円が短期的な下値のラインかなと思い1日見てました。これは週足で見るとわかりやすいですが、調整期間の下値ですね、1220円を割り出すと辛そうで、そこにストップを置くなら、低リスクでエントリーしやすいという思惑も理解できます。

日銀会合は19日の火曜日という事で、まだ微妙にありますから金曜日の相場は相当難しそう。アメリカの金利が落ち、株が上がると考えると、日本に入れていたお金を一部回収するというのも考えられるので、下げは警戒ですね。そもそも、この時期は出回るお金も限定的でしょうから。

それでも、今回のFOMCの内容を考えると、日銀会合はある程度意識されるのではないかと思いますから、ピリピリしていると思います。仮に何もしなければ、ドル円がどの程度巻き戻すのかも少し怖いでしょうし。

昨年から言われていた通り、結局アメリカのインフレ退治が落ち着くまでは日本にできることはほとんどなかったという事ですね。パウエル議長がソフトランディング達成が見えている、かの内容を発言したので、これにより日銀がどう動くかは見たいところ。もちろん、チャレンジ発言についてもですねw

円高恩恵銘柄については、ユニクロなどのファーストリテイリングを筆頭に、輸入メインの神戸物産、100円ショップ関係などは上げが期待できそうですね。輸出企業が売られやすく、輸入が多い企業が儲けやすいと考えるとシンプルか。

中国は本当に経済が悪く、ここへの比重が大きい企業も目先注意が必要でしょう。もちろん、良品計画のようにある程度織り込み、別材料で買われる場合は別ですが。原油価格の低下もこの辺りが理由でしょうからね、鉄なんかも少し怪しいかもですね。

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