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テンバガーを無理に狙わない!田岡化学さんを知って投資法を変えた話

投資を始めてから、明らかに1日の学びの量が増えたと実感しています。日々変わりゆく世の中ですが、それを目で見えるようにする方法の1つが株価だと思っています。もちろん、今の株価は先を見据えたものだという事は承知です。

僕の場合、最初はテンバガーを狙おうと企業を探していました。投資するようになってすぐに四季報を買いましたし、色々な意見や考えをネットで調べました。

テンバガー、つまり10倍株ですが確かに魅力的な響きです。実際に毎年いくつかの銘柄で達成されているのですが、あまりにもこれを意識するとリスクがあると。そして、投資で重要な要素は他にあると、とある銘柄を知って考えが変わりました。

それが田岡化学工業です。投資をしている人には有名な会社かもしれませんね。僕は四季報をしっかり読むようになって知りましたが、凄い会社なので併せて紹介します。

テンバガーを狙う基本は上場5年以内

テンバガーを狙う際に注目するのが、上場して5年以内という企業ですね。若い企業、または勢いのある企業という事で当然の選択だと思います。実際に、過去テンバガーを達成した銘柄の多くがこの条件に該当します。

このほかにも、売上高や筆頭株主など細かな条件はありますが、今回は割愛しますね。これらの企業は勢いはあるのですが、同時に上場間もないというリスクもあります。

取り引きもかなり多くされて、突然急落したり、もちろんその反対もありますが紙一重といった動きを見せます。また、これからの成長のために投資しようとする会社も多く、利益があまりない会社もありますね。米国IPO銘柄なんてこれが本当に多い。

もちろん、それがうまく会社の利益に繋がれば大成功です。ですが良いところばかりに気を取られると、気づいたころには大幅なマイナスという現実もあります。個別の銘柄名は出しませんが、日本でも株価を大幅に下げた若い企業がいくつかあります

僕は幸い、そういった企業の株を持っていませんでしたが、テンバガー銘柄を探す難しさは感じました。条件が分かっていても、現実的にはテンバガーにならない、もどかしさなどはありましたね。

そこで、テンバガーを狙い撃つ方法はいったん諦めることにしました。四季報もしっかり全体を見るようにしましたね。すると、1つの発見をしました。そのキッカケが田岡化学工業になります。

投資は事業もしっかり評価すべき

田岡化学工業は設立が1934年で、上場は1949年という歴史のある会社です。先ほど書いたようなテンバガー銘柄の条件とは明らかに違います。ですがこの会社、今グングンと売り上げを伸ばしていて、最高益を達成したんです。

株価もこれを書いている時点で14,390円となっていますが、2016年後半の株価などを見ると1300円ほどとなっており、テンバガー達成をしているんです。

これだけ歴史ある企業でも、例えば今回の会社のように実力がしっかりとある企業なら最高益を達成し、成長するんだと。これを知った時、僕の銘柄探しに大きな影響を与えました。

田岡化学工業ではスマホ高機能レンズ向け原料モノマー、EV・HV絶縁被膜材料向けワニスの需要拡大により大きな利益を得ました。長年の技術があるからこそで、日本のモノづくりのレベルの高さ、それがわかる企業だと思います。

若い企業を積極的に見ていたワケですが、それは可能性を狭めていると気が付きました。本当に見るべきは、その企業がどんな舞台で他と戦えるか。その会社の強みは何であるか。需要はどれほどあるのか。

こういった本当に見るべきポイントを知ることが出来たのは、大きいと感じています。ウォーレン・バフェット氏の言う本質的価値、その大切さを知ることになりました。

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テンバガーは結果論とする

数字だけを追っていると、いつか痛い目に合う。そんな話をしている人もいましたが、僕もそう思うようになりました。10倍銘柄を探すのは確かにワクワクしますが、同時にリスクも考える必要があります。

若い企業には可能性がありますが、同時に危うさもあるのです。一方で、歴史ある企業でも高い能力やブランド力、スキルがあれば成長を続ける会社は多くあるんです。世界に通用する任天堂などもそうですね。

結局のところ、自分の投資スタイルに合う合わないが存在するのはわかります。資金によっても変わるでしょう。ですがお金が大事という考えは変わりません。リスクは少なく、この事は忘れてはいけないでしょう。

チャートは確かに大事ですが、本当に大事なのはその企業の力、本質です。これを忘れずに銘柄を探せば、結果的にテンバガーを達成していたとなるかもしれませんね。結局は、バフェット氏の「理解できることのみに投資せよ」になりそうです。

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