株・投資

1/18ダウとナスダックに開き!下落分の上げに期待の声アリ

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1月17日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは1.14%の下落、ナスダックは0.14%の上げと差がある結果で終えました。昨年は逆が多かった印象ですが、やはりターンが変わった感じですかね。

22年はコロナバブルと呼べる相場の後という事で、異常に上がっていたハイテク関連の多いナスダックが特に苦しいチャートでした。しかしその原因は金利の急上昇、もっと言えば厳しい利上げによるもので、それが緩くなることへの期待が23年はあります

となると、資金としては避難先のバリュー株から一部グロースに戻ってくる可能性はそれなりにあるでしょう。それが23年の最初の動きで理解できますね。また、日経でマザーズの方が苦しくなっている現状も、日銀の利上げ懸念が原因なので遅れてきた状況として見ることが出来ます。

アメリカで上げの目立つ銘柄の多くが、コロナ後に苦しんだ企業です。カーニバルクルーズがようやく素晴らしい上昇、ボーイングなども数か月で素晴らしい伸びを見せるなど、まだ個人的には投資できないものの、チャートが良くなっているのは感じることが出来ます。

テスラが7%以上伸びていますが、これも高値からの高低差が凄いですよね。この銘柄には熱狂的なファンも多いので、環境変われば一気に上がる可能性がありますし、常にチェックされる銘柄として軽視できません。が、今は大きく下げているのでボラも激しく投資はしにくいですがw

日経はこの日特別印象のない動き。それも当然で、重要イベント前の調整だからですね。全体的に出来高は低め、もう準備が出来ている人が多く、一応に備えた動きで終了。個別で材料あるとすれば決算などですが、それ以外では微妙な推移。

アメリカが上がろうが下がろうが関係ない株価の動きで、ようやく日本株が日本の材料で動くのかと思うと、本来は普通のはずですが、珍しい感じですね。ドル円に影響されるのは変わらずなので、為替には注意です。

これを書いている時点で18日の前場が終わっていますが、日銀は政策変更なしで利上げについても特になし。金利政策も大きな変更なしから、銀行株は期待された分少し売り、他が少し買い戻しという状況。もちろん、ドル円の急激な円安で買われやすい状態もあるでしょう。

リスクを減らしたい場合は、急落急騰は3日ほど待って取引しましょう。慌てないことですね、目先の利益は仕方ないとして、大きく損をしない方法は穏やかになるまで待つことなので、大損は心臓に悪い、避けたいという方は、様子見という選択肢もアリです。2月にはFOMCもありますし、次はそこへ向けた相場かなと思います。もちろん、決算は個別で重要ですが♪

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